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2021年2月15日 (月)

2021年の採集初めは伊豆へ~その1 やんだの海岸へ

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 昨年暮れにとある道の駅に寄ったとき、ジャバラが原産地の北山村よりもずいぶん安く売られていました。ジャバラは花粉症に効くとのことですが、私は花粉症ではないので確かめようがありません。果汁を絞ってポン酢を作り、果皮は刻んでピールにして食べました。

 昨年に始まった新型コロナウィルス感染症騒ぎは、今年になっても終息するどころか、ますますひどくなってきました。2021年初めての鉱物採集は人の多いところを避けて、伊豆に出かけました。本当は数人で採集会をするべく宿をとってあったのですが、感染拡大地域の人たちがメンバーにいたので、キャンセルしての1人旅となりました。

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 前日に出発して、途中の川原で岩石採集に寄り、いつものように富士川サービスエリアに着いたのは、18時を過ぎていました。大観覧車のイルミネーションが雪だるまの絵を表示していました。

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 これもいつものように、食堂で海老野菜天丼を食べました。いつもなので今回は違うメニューにしようかなと思って来ましたが、やっぱり同じものに。今夜のは特に出来がよくて、他のにしなくてよかったなあと思いました。ちょうど食事時なのに席はがらがらです。外出を自粛している人が多いのでしょうか。

 食事が済むとそのまま駐車場で車中泊しました。

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 寒いので寝る前に湯タンポを温めて使っていたのですが、日付が変わって湯温が下がっていくと寒くなってきたので、夜中に2回と翌朝は早くに目が覚めました。起きたときに車の気温計はマイナス4℃を表示していました。こんな事なら少しでも南の伊豆半島まで行ってしまえば良かったなあと思いましたが、後の祭りです。
 夜が明ける前にサービスエリアを出発して、沼津に向かいました。
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 沼津インターから出て安いGSで給油したあと、これもいつものようにすき家に入って、「まぜのっけご飯朝食」を食べました。ここは夏でも冬でも氷入りの麦茶を出してくるので、熱いお茶を頼んだら持って来てくれました。

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  伊豆縦貫道路を通り、天城峠を越え、河津のループ橋を過ぎると、もうすぐ海が見えます。

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 その前に、道端に無人の販売所がありました。伊豆にはあまりこういうところがないので、早速寄ってみました。それほど安くはなかったのですが、質は良さそうだったので、いよかんとぽんかんとはっさくを1袋ずつ買いました。
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 そして河津の市街を抜けてやんだの浜辺に降りたら、ちょうど潮が引いていました。
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 さっそく私を出迎えてくれたのは、一見輝沸石のような感じの結晶集合体ですが、ここで良く見る輝沸石とは晶相が違って、複雑な形をしていました。ダキアルディ沸石だとうれしいなあと思いましたが、ルーペでは見分けがつきません。帰ってから顕微鏡で観察することにしよう。
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 岩壁にはモルデン沸石もありましたが、汚れているので、採集はしませんでした。
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 これは一部がピンクの魚眼石ですが結晶はほとんど無くて、母岩が硬くて割りとれませんでした。
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 あちこち歩いていると、足元が何やらキラキラ輝いていました。良く見ると立方体をしたそれは、塩の結晶でした。海水からできたのでしょうが、これも立派に鉱物ですね。よく波に洗われないで残っていたものです。

 実は前日に石友から連絡があって、体調が良ければ今日1日お付き合いしていただけることになっているのですが、石友はすでに隣の菖蒲沢の海岸に降りているということでした。

 岩体の深部にいくほど、結晶が晶出する空洞が少なくなって行くようです。あまり成果の出ないやんだの海岸に見切りをつけて、私も石友の待つ菖蒲沢の海岸に行くことにしました。

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