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2020年12月 9日 (水)

2018年末は四国へ~その3

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 今年もぎんなんをたくさん拾うことができました。皮が臭いので、落ちているところを通るのも嫌がる人がありますが、私はポリ手袋をして拾い集め、川原へ持って行って、水の流れの中で長靴を履いた足で踏みつけるようにして皮を取り除いています。

 若いときにたくさんのぎんなんの皮を素手で剥いて、立ち上る臭いの成分に負けたのでしょうか、顔が腫れるというひどいめに会ったことがありました。最近は免疫ができたのか平気になってきたので、あらかた皮を取り除いたら、素手で揉み込むようにしてきれいにしています。それでも臭いは最後まで取れないので、乾燥させながら長いこと風に当てていました。

 今年になって、クエン酸の水溶液に短時間漬けると、臭いがまったくしなくなることを発見しました。臭いの元となっているものがアルカリ性なので、クエン酸で中和されたのではないかと思っています。


そんな話はさておいて、2018年末の四国の旅も、いよいよ最終日となりました。

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  夜明けを待って車中泊したSAを離れ、8時前に香川県へと入りました。
 
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 四国最後の目的地は、雨滝山での柘榴石探しでした。昔に出版された鉱物採集ガイドに記載のある産地で、私がここを訪れるのは2回めなのでした。前回は場所が違っていたのか、何も採れずに帰りました。
 今回は石友の案内で場所を特定することができたので、期待を持って探しました。

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 すると土の中に、ようやくそれらしいものが見つかりました。
 いくつか標本を採集できましたが、私は都合で夕方までに自宅に戻らなければなりません。ここでこれまでお付き合いいただいた石友たちとお別れして帰途につきました。

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 引き返す途中にあった、雨滝自然科学館に寄りました。ここには前回も訪れていて、そのときには館長さんから柘榴石の出た場所を聞いたのですが、残念ながら何も見つけることができなかったのでした。

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 館内には化石や岩石などいろんな展示がありますが、じっくり見たかったのはやはり雨滝山の柘榴石でした。
 
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 これだけたくさんの柘榴石が出た時期があったようです。 想像するに、前回に教えていただいたのは、道路の拡張工事とかの時にでも一時的に出た場所ではないかと思いました。来るのが遅かったようです。

  でも今回寄ったところなど、他にも出る場所があるようなのであちこち探してみたかったのですが、時間がなくて残念です。

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 帰り道は国道11号線を走りました。そして何かお土産になるものはないかと、さぬき市にある道の駅「津田の松原」に寄ってみました。

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 すると夕べSAで売られていたのと同じものだと思うのですが、「紅まどか」という柑橘類が置いてありました。夕べのよりはかなり小さいですが、安かったので買い込みました。

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 帰りも淡路島経由です。明石海峡大橋を渡ると、旅の終わりはもうすぐです。

 そうして四国行きが2018年の採集納めとなりました。お付き合いいただいた皆様にお礼申し上げます。


【お知らせ】

 毎年1月に益富地学会館主催で行われている「石を楽しむ新春交流会」が、2021年は新型コロナウィルス症感染拡大の影響で中止となりました。
 楽しみにしていたのですが、残念です。

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