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2020年1月 9日 (木)

晩秋の新潟遠征2018~3度めの正直で

Zyabara

 「じゃばら」という柑橘類があります。 和歌山県北山村の民家の庭で江戸時代から栽培されている柚子の仲間で、邪を払うというところから名付けられたのだとか。それにはフラボノイド成分のナルリチンが他の柑橘類の10倍も含まれているそうで、花粉症に効果があると言われて近年大ブレークしました。私は花粉症ではないのですが、苦みのある酸味が気に入ったので100%果汁を買っています。かなり高価なものですが、原産地よりも若干安く売られているところもあります。もっとたくさん栽培されて、さらに安くなるといいですね。

 そんな話はさておいて、もう1年以上前のことになります。晩秋の気配濃厚な季節に仲間入りさせていただいて、赤谷鉱山の支山へ大きな黄鉄鉱の採集に出かけることになりました。私は前日に出発して途中のサービスエリアで仮眠をとり、早朝に新潟入りしました。

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 道の駅でAさんと合流して、朝ごはんはAさんが調べてくれたパン屋さんに入りました。目移りするほどおいしそうなおかずパンが幾種類もあり、お昼もここで買っていくことにしました。

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 そこにはイートインコーナーがあって、コーヒーも飲めましたので、時間調整のためにしばし休憩タイム。コーヒーのお代わりは20円でセルフサービスでした。

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 そのあとの道の途中でBさんと合流すると直売所があったのですが、時間が早くて開いてないところを無理を聞いてもらって、安く野菜を買いました。

 そしてさらに先の集合場所で、寄り道をして遅れる他の参加者たちの到着を待ちました。やがて全員が揃って出発。
 そこから先の道はこれまでの経験からすぐにわかりました。ところが途中で通行止めになっていたのです。先で工事をやっているらしく、ゲートが閉まっていました。
 仕方ないから他の産地へ行こうかという意見も出ましたが、工事関係者が通りに来られたので聞いてみると、歩いてなら行かせてくれそうでした。そこからダムまでは3キロの上り坂です。遠いところへせっかく来たのだからと、意を決して徒歩で向かうことにしました。

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 車でなら通りすぎてしまうところを、歩くとじっくりと景色を楽しめますね。

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 鉱山が稼働時は、この鉄橋を鉱石を満載した貨車が渡っていたのでしょうね。

 ようやくダムに着いて、その先は道なき道を進まねばなりません。そこはこれで3回めの訪山なのですが、途中でルートを間違えると危険でもあるし、とんでもないところに行ってしまいます。初回は経験者の案内でしたが、3時間半かかっても目的の坑へはたどり着けずに、他の坑内で小さめの黄鉄鉱だけ採集しました。2回めも別の経験者の案内でしたが、途中でルートを間違えて5時間半かかり、どうにか目的の坑内へたどり着けました。でも大きな黄鉄鉱の結晶は得られず、初回に心残りだった苦灰石はたんまり採集することができました。さて3回目は私の他にもまた別の経験者が何人もいるので、きっと簡単にたどり着けることでしょう。

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 山の中へと入って行きましたが、途中から道はありません。木の茂っている様子や地形の記憶を頼りに進んで行きました。そうして再び踏み分け道に出て、その先だとなったときに皆さんが違うルートを行こうとされたので、ちょっと待って、そこはこちらへ・・・。
 何せ前回苦労して見つけたルート、まだ記憶の中に忘れずにしっかりと叩き込まれておりました。そうしてなおも進んで行くと、ようやく坑口にたどり着くことができました。

  内部の様子は前回と変わりなく、そのままでは小さな黄鉄鉱しか見つかりません。ところが今回の同行者はすでに大きなものを採集した経験がある方たち、心強い限りです。

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 いい脈がある所へ案内していただいて、途中から掘る場所を譲っていただいたこともあり、ここの銘柄品である大きな黄鉄鉱の結晶を取り出すことができました。まさに3度目の正直でした。

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